安倍政権の防衛政策に異議あり
政府は、昨年12月に新たな「防衛計画の大綱」と「中期防衛力整備計画(2019〜2023年度)」を閣議決定しました。
<安倍政権の防衛政策の問題点>
◇専守防衛を踏み越える危険
「空母」ではなく、「多機能護衛艦」だからOK!? 護衛艦「いずも」の空母化
スタンドオフ(遠距離攻撃)ミサイル関連 等
#『敵基地攻撃能力保有』が文書に明示されなかっただけ。
◇国際情勢の変化を反映しない「イージス・アショア」導入への固執。
*健康被害も。
*国際情勢の変化
米朝交渉の開始
安倍総理は、諸外国おの友好関係が促進していると自賛する。
◇「後年度負担」と呼ばれるローンの急拡大
〜防衛省は、それらの高額兵器のローン残高がかさみすぎて、国内の業者に対して、支払い延期の要請を行ったほど。
〜自衛隊の現場では、訓練費用や整備費用、災害対応の機器、救急用の備品など、自衛隊の活動を支える基本的な予算に事欠く有様。
◇米国から言い値で購入せざるを得ない「FMS」の急増 〜FMS=対外有償軍事援助 *米国からの防衛装備調達
言い値どころか後から値段が勝手に上がる?
未納、欠品、納期遅延は当たり前
納品書と精算書の記載に大幅な食い違い。〜日本側はほとんど異議を唱えず。
技術移転を伴わないため、国内の装備品技術発展に繋がらないばかりか、維持・整備に問題。
〜バイ・アメリカンに押し負けた!?
◆対米配慮が優先・現場のニーズに対応せず。
⇒⇒☆過去の大綱にあった「節度ある防衛力の整備」との方針を復活させるべき。
・「自国本位の防衛力整備」という観点からの見直し
・費用対効果の再検証
・後年度負担の上限設定など、防衛費の抑制手法の導入 等々