私は、2008年6月の質問主意書を皮切りに、予算委員会、財政金融委員会の場で、「日本における市民活動の活性化をするためには、所得税控除の対象となる認定NPO法人を増やすことと、寄附金控除の適用下限額を引き下げるべきだ。またそれと同時に、公益性を高めるために、活動報告を公開にすべきだ」と発案し、繰り返し訴え続けてきました。その結果、NPOに関する以下の3点が実現しました。
☆寄附金控除の適用下限額を5,000円から2,000円に!
寄付金控除の適用下限額を現行の5,000円から2,000円に引き下げました。市民活動の活性化が期待されます。
☆認定NPO法人の数が倍増!
質問を始めた当初、90程度しかなかった認定NPO法人の数は190(1月16日現在)に激増しました。
☆活動報告をホームページで公開の対象に!
4月1日から、各認定NPO法人の事業報告書を、国税庁HPにある認定NPO法人一覧表から見ることが可能になります。