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牧山ひろえ 予算委員会などで、私は英語教育の重要さについて発言させて頂きました。TPPが議論されている中、いずれにせよ国際化の流れは変えることができません。例えば、農業を営んでいる方のところに、急に外国から電話、メールやファックスが来る。そんな時代に来ていると思うのです。今まで英語を全く話さなくても成り立っていた職場などが、そうではなくなる時代はもう間近のような気がします。
志茂田景樹 そうですね。英語が苦手なためにビジネスチャンスを失う人が出て来てはもったいないですよね。
牧山ひろえ シンガポールは全国民が等しく、しかも幼少の頃からバイリンガル教育を受けることができる素晴らしい国策を持っています。人口が少ない小さな国でありながらも、だからこそグローバル企業の誘致、外国の有名大学の誘致などで成功を遂げているのだと思います。
志茂田景樹 一方で、国語もしっかり勉強しないと表現力が乏しくなりますからね。国語をしっかり勉強し、英語も平行して勉強する。両方やるべきですね。その分、もちろん、他の教科に充てられる時間はもちろん少なくなるかと思いますが、英語教育はそれだけの価値があるのではないでしょうか。
牧山ひろえ 同時にICT教育を推進する。インターネットの使い方次第では、学校の先生方の負担軽減につながると思うのですよ。
志茂田景樹 読み書きの能力が衰えつつある中でグローバル化も進行している中、是非バイリンガル教育を進めてもらいたいです。
志茂田景樹先生との出会い
1996年
ニューヨークのJFK空港ロビーで、牧山の手帳に「今が出発点!」というメッセージを添えたサインを頂いたことが出会いのきっかけ。その言葉は、牧山ひろえが大切にしている座右の銘でもある。