今日は、男女平等参画WT部会に参加しました。日大医学部の落合豊子先生にご講義いただき、あらためて女性医師がいかに出産・育児と仕事を両立させることが難しいか、ということを感じました。女性医師の41%が離職・職を変えることを考えているそうです。これでは、本人たちの自由が制限されていることは言うまでもないですが、彼女たちに投資してきた家庭・大学・行政にとっても大きな損失ではないでしょうか。
この問題を解決するために提言していただいた施策は3つ。
1.キャリア教育を早期に実施することで、出産・育児も含めたライフプランを早めに考えてもらう
2.後期臨床研修におけるアルバイト代について、国からの補助金を拠出する
3.女性医師が職場復帰しやすくするための「一時支援」を充実させる
これからも、機会を見つけて国政の場で発言を続けます。